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ALWAYS 三丁目の夕日 通常版

ALWAYS 三丁目の夕日 通常版

吉岡秀隆

ALWAYS 三丁目の夕日 通常版

定価: ¥ 3,990

販売価格: ¥ 3,023

人気ランキング: 951位

おすすめ度:

発売日: 2006-06-09

発売元: バップ

発送可能時期: 通常24時間以内に発送


昭和33年。東京の下町の自動車修理工場に、集団就職で青森からひとりの少女が就職してきた。六子は大きな会社を期待していたが、小さな工場でガッカリ。それに怒った社長の則文だが、やがて六子は則文の妻トモエや息子の一平らと仲良くなり、一家になじんでいく。一方、売れない作家の茶川は、飲み屋のおかみのヒロミから、親に捨てられた少年・淳之介を押しつけられ、一緒に生活することに。最初はけむたがっていたが、淳之介が自分が原作を書いている漫画のファンだと知り、次第に距離が縮まっていく。そんなとき、淳之介の本当の父親が現れ…。
東京タワーが完成し、白黒テレビが出始めた昭和30年代を舞台に、人情味溢れる下町の人々の心温まるエピソード満載の感動作。堤真一(工場の社長)薬師丸ひろ子(社長の妻)吉岡秀隆(作家)小雪(飲み屋のおかみ)など人気と実力を兼ね備えた役者陣も好演だが、一平演じる小清水一輝のヤンチャさ、淳之介演じる須賀健太のけなげさが、この映画のチャームポイント。また下町の人情がホノボノと胸を打つゆえに、後半のさまざまな別れには泣かされっぱなしだ。昭和の景色を再現したCGも見事だが、やはり映画は映像だけでは語れない。人々のやさしさに、心の清らかさに触れることのできる原作(西岸良平の同名漫画)のハートを山崎貴監督がきちんと映し出したからこそ、感動できる映画に仕上がったといっても過言ではないだろう。(斎藤 香)


ALWAYSの意味とは
昭和30年代の東京下町が舞台の古き良き時代を思わせる物語。

原作は「夕焼けの詩」というタイトルで、「こち亀」や「サザエさん」のように1話完結で構成される。

「三丁目の夕日」という名称は、舞台が三丁目に変わったコミックス3巻あたりから付いている副題。

そして今回の映画化にあたって、原作にはない「ALWAYS」がタイトルに加わった。

今回作品を鑑賞するにあたって最も重要な語といってもよさそうな「ALWAYS」だが、

多くの感想を見聞きしているうちに「意味が分からなかった人が意外に多いのではないか」という気がしてきた。

ここは絶対に落とすわけにはいかないところだと思うのだが。



ALWAYSは辞書的な意味では「ずっと;常に」といった感じだろうか。

原作にないタイトルなので、映画製作者が原作から一歩進んで伝えたかったのだろう。

ALWAYSとは何を指していたのか。

作品を最後まで観れば本当は分かるようになっている。



映画のストーリーは原作のつまみ食いのような感じで、

それだけで終わってしまっては単なる原作へのリスペクトになり、個人的には面白くもなんともない。

また、CGやミニチュアを使って昭和33年を見事に再現していて、製作者も相当力を入れたことがうかがえる。

重要な見所の1つだろう。

それでも、ALWAYSが指していたものは(運や偶然も味方したようだが)なんと実写を使っているようだ。

やはり本当の感動どころはALWAYSにあると言いたい。



ヒント:

DVDなのでもちろん英語字幕を表示させることもできる。

その最も重要なシーンである人物が最も重要なセリフをしゃべるのだが、

ちゃんとその字幕の中には「always」が含まれている。

当時の昭和が描かれると「あれも変わった、これも変わった」と懐古的に感動する。

でも、ずっと変わらないものもあるなら、それはもっと素敵だよね、ということ。



名作なのか?
原作は、1974から2008年現在まで続く超長寿コミックスですね。

暇つぶしに入った喫茶店でビッグコミックオリジナルがあったら、「あぶさん」「釣りバカ日誌」の次くらいには読む作品ですね。

もともとの原作が一話完結の短編作品なので、どうやって映画化するのだろうと興味津々でした。原作の設定は活かして、ストーリーはオリジナルと考えた方が良いのかもしれません。



この作品、映画としてはどうですかね。



第29回日本アカデミー賞(2006年2月表彰式)では、主演女優賞(吉永小百合:「北の零年」)以外の最優秀賞を総なめにしたのですが、そこまで評価すべき作品かなと思ってしまいます。

この年の他の作品賞が「パッチギ」「北の零年」「亡国のイージス」「蝉しぐれ」でしたので、妥当といえば妥当だったのかもしれません。

翌年なら厳しかったかも。



賞こそ吉永小百合さん:「北の零年」持っていかれてしまいましたが、小雪さんの存在感は特筆ものです。

もしかすると演技力というより、発する雰囲気の強さというべきなのかもしれません。



吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、もたいまさこと出演の俳優陣は非常にレベルの高い演技だと思います。

皆さんしっかり抑えた演技で、安心感があります。

若い掘北真希さんも演技しやすい環境だったのでは?



昭和30年代という時代背景から来る「ノスタルジア」「ほのぼの」という設定と、セピアな画像に乗っかった感じで、筋立てや脚本で心が揺さぶられる感じではありませんでした。

だからこそ、二度目三度目に見ても同じように味わえる作品なのかもしれません。

私も星3つしかつけていないにもかかわらず、封切り、CS、CSの録画と3回見てますしね。



そういう点では独特な作品です。

昭和30年代が辛くて辛くて仕方なくて、思い出すのも嫌だという人以外には、極端に嫌う人はいない作品のような気がします。

懐かしい時代だが
私はこの映画の背景、昭和30年代前半は大学に入った頃であった。その当時の有様が実によく風景的に描かれていて感激した。人情面でもよいところばかりが描かれているが、果たして本当にあの時代がよかったのかどうかは疑問がある。あの時代を知らない人々には、おとぎ話的によき時代に見えることは確かだろう。

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